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おもしろ自然の話
ツノダシの巻
ファインディングニモの「ギル」
前回、カクレクマノミとイソギンチャク・ナンヨウハギについてお話しましたが、今回はファィンティングニモに出てくるツノダシ(ギル)のお話をしたいと思います。
白と黄色の丸く平べったい体に大きな黒いシマシマを持つツノダシは水族館やサンゴ礁の人気者です。ユーモラスな体でサンゴの間をちょこちょこと動き回る彼らの姿は非常にかわいのです。
ツノダシたちは、エサとしてカイメンという岩肌に付着したスポンジ状の生き物を食べて暮らしているのですが、時にはサンゴ藻とよばれる海藻やエビなどの底生生物を食べることがあるんです。彼らは特徴的な細く長い形をした口を持っていますが、これを使って岩やサンゴの割れ目に隠れている獲物を吸い出して捕まえます。またこの口の中には細かい毛のような歯がびっしりと生えているのです。
成魚(大人)になると大きいもので23cmぐらいの大きさまで成長しますが、非常に幼魚(子ども)でいる期間が長くその間に長い距離を移動するといわれています。
ツノダシという名前の由来は、鎌という意味であり、大きく伸びた背ビレが鎌のような形をしていることから由来をしているんです。
ツノダシが食べているカイメン
(林田=みぽ)
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