十一月五、六日に環境省主催の環境教育リーダー研修が芦北青少年の家でありました。 その分科会の1つが「しぜんであそびまなぶ環境教育」で私がその講師兼進行役をします。 全体を通しての基調講演が「科学的な視点をもって環境教育を!」ということですので、私の担当する分科会でも自然の中で科学的な視点をどう身につけるのか?について考えました。 世の中にはエセ科学がたくさんあり、例えば「ゲーム脳になる子ども」「言葉を水は理解する」などさも科学的に証明されているかのように主張する人々がいます。 環境については、まだわかっていない部分がたくさんあり、また政治的な意図によって主張される部分もあり何が科学的であるのかという基準すらあいまいです。 ですから私達、環境教育を推進する者は、古い理論ではないのか?エセ科学ではないのか?事実誤認ではないのか?と常に自分の知識や考え方に批判的でなければならないのです。 このような考え方を、欧米では「クリティカル・シンキング」といって身につけるべき思考パターンと考えられています。 自分の「当たり前」を疑うことは環境教育の始めの一歩なのかもしれませんね。