キャンプの概要(1回目の報告書から抜粋)
今回の活動では『雪』と『生き物』をテーマに様々な活動を行いました。
普段熊本で生活している私たちにとって、雪というものはあまり身近な自然ではありません。特に最近では地球温暖化の影響からか、めったなことでは雪が積もるというともなくなりました。施設の方のお話の中でも、以前に比べ雪が積もる回数も量も確実に減ってきているという話がありました。実際3日間通して雪は降らず、日中は体を動かせば汗ばむ陽気でした。こうした自然の変化や、自然そのものを体で感じる良い機会になったのではと思います。
もう一つのテーマでも有る『生き物』ですが、近年私たちの生活観光において徐々に自然環境は失われつつある傾向にあります。そんな中、野生生物と触れ合う機会ということもめったに無いのではないでしょうか。今回のキャンプ中は、残念ながら野鳥を除く生き物と直接遭遇する機会は有りませんでしたが、多くの生き物たちがいた痕跡を発見することが出来ました。普段目にする事が無い生き物たちの息遣いを直に感じ、生き物たちが私たちの周りにも本当に暮らしているということを知る良い機会になったことと思います。
最終日には、3日間の活動を振り返り、活動をまとめた壁新聞を作成しました。参加者の皆さんが、どのような活動を行い、どのようなことを学び、何を感じたか。色々な意見が出たようです。
キャンプで行った活動(1回目の報告書より抜粋)
1月5日(土) 1日目
お天気が一番気になっていましたが、当日朝確認すると、近くのスキー場ではなんと55センチの積雪という情報が・・・。正直無事目的地に着くことが出来るのか心配でした。
大分県に入った頃には辺りはすっかり雪化粧。くねくねとした山道をユックリ進んでいくとあちこちに動物たちの足跡が見えるでは有りませんか。そんな中、目的地の大分県立九重青少年の家に到着。入所式・班分け・昼食・部屋への荷物の運び込みなどの作業を終え、各自オリジナルのカンジキ(?)を作りました。そして、いよいよ雪の中に出発です。
初めて積もった雪に接するという参加者もいる中、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり。そしてさっそく動物たちの足跡も発見です!!この日発見した動物の足跡は《ウサギ》・《鳥》・《ねずみ》でした。
夜は、翌日の活動に向けてのクイズを行い、予習をバッチリしました。
 
 
1月6日(日) 2日目
2日目は朝から長者原というところにある『たでわら湿原』というところで、『アニマル・トラッキング』を行いました。『たでわら湿原』はラムサール条約に登録されている登録湿地で、多くの野生生物たちの住処になっています。アニマル・トラッキングはその名の通りアニマル(動物)をトラック(追跡)するという活動で、今回は雪の上に残された動物達の足跡を発見追跡しました。
フィールドには、アチコチに様々な動物たちの足跡が残されていました。特に多かったのは、《ウサギ》・《タヌキ》・《ねずみ》で、一箇所だけ《キツネ》の足跡も発見することが出来ました。他にも、草むらの中でまん丸の鳥の巣も発見され、みんな大興奮でした。
午後からは、みんなで協力して『かまくら』を作りました。みんながはじめて見るような雪山を作り、交代でせっせと穴を掘り完成です☆施設の方もスゴイのが出来たと感心されていました。
夜にはプラネタリウムの見学も行い、とっても濃い1日が終わりました。
 
 
 
 
1月7日(月) 3日目
3日目はカベ新聞作りです。3日間の活動を振り返りながら、楽しかったことや色々な発見などをまとめました。それぞれとても個性的で、ステキな新聞が出来上がりました。
初日から天候に恵まれたこともあり、風は冷たいものの体を動かすと汗ばむくらいでした。そんな陽気の中参加者のみんなは元気イッパイで走り回っていました。最初のうちは動物の足跡を見つけて「コレなんの足跡?」と好奇心イッパイで質問をしていましたが、徐々に「タヌキの足跡みつけた〜!」とか「コレウサギだよね?」と、区別が付くようになっていく姿はとてもうれしいものが有りました。
この体験をきっかけに、自然の中に住む生き物たちについてより興味関心を持つ機会になったのであれば幸いです。また、普段雪に触れる機会が少ない中、色々な活動を通し、自然のすばらしさを感じる機会になって切れていたら嬉しく思います。
 
 
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